「王子機能材カンパニー メルマガ 第13号」
~~~ 王子エフテックスと王子タックが共同で出展
「JAPAN PACK2022」情報 ~~~
こんにちは。王子機能材カンパニーメルマガ担当の中山蒼太と森口陽葵です。
先週、誤ってまだ仕上がっていない書き掛け原稿のままの「メルマガ第13号」を送信
してしまいました。皆様にはご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
改めて「JAPAN PACK2022」を特集したメルマガを配信させて頂きます。
先日のメルマガにはなかった製品情報もございますので、再度お読みいただけたら幸
いです。
(蒼太)今回は、2月15日~18日に東京ビッグサイトで開催される「JAPAN
PACK2022(ジャパンパック)」(日本包装産業展)っていう大きな
イベントを特集しようと思ってるんだ。
(陽葵)「ジャパンパック」っていうと、包装にまつわる課題を持っている消費者と、
最新鋭の機器・技術・情報を持っている包装サプライヤーが一堂に会するビ
ッグイベントですね。
(蒼太)海洋プラスチックゴミ問題、新型コロナウイルスによる生活パターンの変化
など、包装・パッケージ業界はまさに激動の時代に突入してるから、関心度・
注目度の高い展示会だよ。
(陽葵)今回は「ともに作る未来の包程式」っていうお洒落なスローガンを掲げてる
から、どんな展示があるのかとても楽しみです。
※「JAPAN PACK2022」公式サイト
http://ma.imsys.jp/r/1457002?m=0000&c=00000000
(陽葵)王子機能材カンパニーからは、「王子エフテックス」と「王子タック」が共同
で出展するんですよね。
(蒼太)そうだよ。どちらも市場で注目度の高い製品を送り出してるから、是非読者
の皆さんにも展示ブースに立ち寄ってもらいたいんだ。そのためにもこのメ
ルマガで出展製品を紹介させてもらおうと思ってる。
※王子グループからのリリース記事(出展案内)
http://ma.imsys.jp/r/1456988?m=0000&c=00000000
(陽葵)まず王子エフテックスの展示ですけど、4つのカテゴリーに分けられている
ので、それぞれ出展内容を紹介しますね。
【王子エフテックス展示製品】
(1)サステナブルパッケージ
●シルビオシリーズ
:プラスチックフィルムに代わる新しい時代の紙製パッケージ素材です。
様々な用途に対応すべく『シルビオバリア』、『シルビオアルヴァ』、『シル
ビオクリア』、『シルビオイージーシール』の4製品をラインナップしまし
た。
これらシルビオシリーズには、「紙マーク」の付与が可能です。
http://ma.imsys.jp/r/1456990?m=0000&c=00000000
http://ma.imsys.jp/r/1457013?m=0000&c=00000000
(2)循環資源混抄紙
●『MEGURISH(メグリッシュ)』
:従来廃棄物として処理されていた繊維を原料として使用した紙です。
従来の「リサイクル」(再利用)という考え方から、廃棄物を新しいものに
生まれ変わらせる「アップサイクル」という、さらに進化した考え方の製
品です。
①『MEGURISH(綿)』
タオル製造時に廃棄物として発生する糸や端切れが紙として生まれ変わ
りました。
②『MEGURISH(麻)』
コーヒー豆を輸入する際に使用される麻袋をパルプ化し、包装紙・袋な
どのパッケージング製品用として紙をつくりました。
※2022年2月2日ニュースリリース記事
http://ma.imsys.jp/r/1456989?m=0000&c=00000000
(3)バイオマスプラスチック配合フィルム
●『アルファンG(グリーン)』
:原料樹脂の混合技術と高度な製膜技術を駆使して開発した、植物由来のプ
ラスチック「PLA(ポリ乳酸)」を配合したポリプロピレンフィルムです。
PLA含有率は10%で、『バイオマスマーク商品』として認定されました。
(4)プラスチック代替素材
●セルロース複合材『Resoil―Green(リソイルグリーン)』
:「Resoil」は、「土に返る」という意味を込めて命名しました。
持続可能な森林資源であるセルロースと、生分解性プラスチックを複合化
しました。
成形品の剛性向上や耐熱性が改善され、プラスチック代替として用途拡大
が期待されます。
http://ma.imsys.jp/r/1457010?m=0000&c=00000000
●パルプ100%ボード『パルプボード』
:何重にも重ねた湿紙をホットプレス乾燥し、接着剤を一切使用しないパ
ルプ100%の高密度ボードです。
どんな形状にでも加工できるので、展示会場では「ハンガー」、「クリップ」
などを展示する予定です。
http://ma.imsys.jp/r/1457009?m=0000&c=00000000
(陽葵)王子エフテックスでは、今紹介した4つのカテゴリー製品以外にも面白い製
品を展示する予定ですから、紹介しておきますね。
●『レインガード テイクアウトボックス』
:水に強い『OKレインガード』を使って作った紙製のボックスです。
雨が降っても安心です。
http://ma.imsys.jp/r/1457001?m=0000&c=00000000
http://ma.imsys.jp/r/1457012?m=0000&c=00000000
●『テクセルF3 ウエットティッシュ』
:十分な強度と、水の中で素早く分散するという相反する機能を併せ持った
新しいタイプの水解性不織布で作られたウエットティシュです。
http://ma.imsys.jp/r/1456996?m=0000&c=00000000
http://ma.imsys.jp/r/1457014?m=0000&c=00000000
●抗ウイルスフィルム『GUARD-TEX』
:抗ウイルス成分を塗布したフィルムです。
フィルム表面に付着したウイルスの数を減少させ製品を清潔に保ちます。
(陽葵)盛りだくさんな王子エフテックスの展示製品を全部紹介してたら長くなっち
ゃいました。でも、王子タックの展示製品も興味深い製品ばかりだから是非
紹介したいので、もう少しおつきあいくださいね。
【王子タック展示製品】
(1)脱プラスチック包装材
●『紙ネット封筒』
:ALL紙製でネット通販用に最適。紙製でありながら、優れた緩衝性能を
有したポストに入る封筒です。
既存のプラスチック製緩衝材使用品からの切り替えが増えています。
http://ma.imsys.jp/r/1456991?m=0000&c=00000000
http://ma.imsys.jp/r/1457000?m=0000&c=00000000
●『紙ネットBOX』
:ALL紙製緩衝BOX。ネット通販など厚みのある商品梱包に最適です。
緩衝材を別に用意する必要がなく、付属の緩衝紙ネットは切り離して発送
商品を包んで封入することもできます。
http://ma.imsys.jp/r/1456995?m=0000&c=00000000
●『リサイクル紙バンド』
:リサイクル可能で、段ボールと一緒に古紙回収できる紙製結束バンドです。
紙製で環境に優しいだけでなく、プラスチック製バンドに比べて開梱時の
手切れ性に優れ、開梱後はまとめやすいなど人にもやさしい製品です。
http://ma.imsys.jp/r/1456994?m=0000&c=00000000
(2)再生PETタック・回収容器タック
●『R&Bフィルムタック』
:使用済みペットボトルを回収・再生したPETフィルムを使用し、粘着剤
にはバイオマス材配合粘着剤を使用した環境配慮型フィルムタックです。
使用済みプラスチックにも係わらずラベルとしての品質を落とさず、かつ
CO2排出削減に貢献します。
http://ma.imsys.jp/r/1456997?m=0000&c=00000000
●『お湯はがれ』
:PET・ガラスのリサイクル効率を向上する剥がれやすいフィルムタック
です。温水・アルカリ洗浄で、ラベルを糊残りなく分離・除去できますの
で、容器のリサイクル率向上や繰り返し使用に貢献します。
http://ma.imsys.jp/r/1456999?m=0000&c=00000000
(3)バイオマス・生分解性タックラベル
●『エコマリンタック』
:自然分解しやすいバイオマスプラチックを使ったラベル用タックです。
土壌分解だけでなく海洋分解度も高いため、脱プラスチック化のみならず、
海洋汚染問題にも貢献します。
http://ma.imsys.jp/r/1456998?m=0000&c=00000000
●『レインガードタック』
:撥水紙『OKレインガード』を使用した水に強いタック紙です。
見た目は紙なのに水をコロコロ弾くので、冷蔵用途などでの結露水でラベ
ルの見た目を損なうリスクを低減します。
http://ma.imsys.jp/r/1457005?m=0000&c=00000000
●『OKグリーンタック』
:古紙70%以上配合ながら通常の紙と同様の印刷が可能なタック紙です。
表面だけでなく、剥離紙も同じ古紙パルプ配合紙をセットで使用したもの
もご用意しております。
http://ma.imsys.jp/r/1457006?m=0000&c=00000000
(陽葵)あ~、終わった。出展製品を全て紹介したら疲れちゃいましたよ。
(蒼太)お疲れさま。でもどれを取っても今の時代にマッチした製品だから、全部紹
介できてよかったよ。あとは読者の皆さんに会場に来ていただいて、見て、
触って、知っていただきたいね。
(陽葵)早く2月15日が来ないかなあ。会場で読者の皆さんとも是非お会いしたいで
すね。
(蒼太)今回は、「JAPAN PACK2022」を特集しました。
それではまた次回お会いしましょう。