「王子機能材カンパニー メルマガ 第3号」
~~~ 技術力で勝負『王子イメージングメディア』のご案内 ~~~
三寒四温を繰り返し、暖かい日差しとともにすっかり春めいてきましたね。
新型コロナウイルスとの戦いはまだ続いていますが、緊急事態宣言も解除されたこと
ですし、訪れる桜前線とともに経済も復活して欲しいものですね。
こんにちは。王子機能材カンパニーメルマガ担当の中山蒼太と森口陽葵です。
今回は、世界に誇る技術力で勝負する「王子イメージングメディア株式会社」を紹介さ
せて頂きます。
http://ma.imsys.jp/r/1347337?m=0000&c=00000000
(蒼太)今回は、国内外に生産拠点を持つ感熱紙のトップメーカー「王子イメージング
メディア」を紹介します。
(陽葵)感熱紙って名前自体は一般的に馴染みがないかもしれませんけど、私たちの
身近なところでたくさん使われてるんですよね。
(蒼太)そうなんだよ。だから今日は感熱紙のことを詳しく知ってもらおうと思って
女性営業部長の原さんに来ていただきました。原さんよろしくお願いします。
( 原 )こんにちは。今日は私たちの製品が皆さんの生活と密接な関係にあることを
知っていただこうと思いますのでよろしくお願いします。
(蒼太)「感熱紙」は、文字通り熱に感応して発色する紙ですが、どんな種類があるん
でしょうか。
( 原 )一言で「感熱紙」って言っても、紙を使ったり、フィルムを使ったり、用途に
応じた特色を持たせたりで、けっこう種類があるんですよ。
(陽葵)そうなんですか。是非詳しく教えてください。
( 原 )コンビニやスーパー、百貨店などのレシートや領収書用紙として使用される
ものから、公共料金の明細票、テーマパーク・交通機関・食堂などのチケッ
ト、ATM・クレジットカード明細票などあらゆるものに使われています。
見たことあるものばかりでしょ。
(蒼太)説明を聞くと、本当に自分たちの生活に身近なものばかりですね。知らず知
らずのうちにこんなに感熱紙にお世話になっていたなんて。
( 原 )少し技術的な話をすると、例えば、レシートを財布に入れておくと文字が消
えてたりするでしょ。みんなレジ用紙は消えていくものだと思ってるでしょ
うけど、保存性の高い特別なものもあるんですよ。例えばアルコール消毒し
た手でレシートを触ると文字が消えたりするけど、私たちが独自技術で開発
した超高保存性感熱紙を使えば文字が消えにくいんです。
(陽葵)凄い。それってある意味ウイルス対応ですよね。
( 原 )そこ!重要なポイントです(笑)しっかりアピールしてくださいね。
(陽葵)はい。イメージングメディアが作る感熱紙が私たちの生活に重要なポジショ
ンにあることに加えて、それぞれに特殊な技術が活かされていることがよく
わかりました
http://ma.imsys.jp/r/1347336?m=0000&c=00000000
http://ma.imsys.jp/r/1347335?m=0000&c=00000000
( 原 )それと、これも大事なことですけど、当社のレシート用紙は多くのプリンタ
メーカーから品質のお墨付き(認定)を頂いています。レシート用紙の発色品
質だけでなく、毎日24時間様々な環境でトラブル無く発行するために耐久性
などの基準をクリアし、安心して使って頂けるということです。
(蒼太)なるほど、技術力に対してお客様の信頼を頂く、まさにお墨付きですね。
( 原 )ありがとうございます。それじゃあ、続けて王子グループの技術を応用して
ラベルになった感熱紙も紹介しますね。
(蒼太)ラベルもあるんですか。
( 原 )「ラベル用感熱紙」(感熱紙の裏に糊を塗布してシール状にしたもの)は、主
に計量用途と物流用途のものがあります。
計量用途は、スーパーの惣菜や肉/魚などが計量された後、値段や内容物、
消費期限、バーコードなどを印字して商品に貼られるラベルです。
(陽葵)スーパーでいつも見てる値段表のことですね。
( 原 )普通の感熱紙は、水や油が付いたり、それにラップとくっついても発色が消
えやすくなるんですけど、計量用途の感熱紙には水や油に強く、それに電子
レンジで熱したりしても発色しないような秘密の工夫がされてるから大丈夫
なんですよ。
(蒼太)僕たちは当たり前のように見てるけど、確かに過酷な使用条件ですね。
( 原 )もう一方の物流用途は、宅配便の配送伝票ラベル、部品管理などのバーコー
ドや管理番号印字にも使用されるラベルです。コロナ禍でも伸びてる分野な
ので力を入れてる製品なんですけど、長時間連続で印字されたり、輸送で擦
られたり、長時間保管されたりと、強い耐久性が必要とされるので品質的に
難しい分野なんです。
(蒼太)それも秘密の工夫で解決してるんですね。
( 原 )よくおわかりですね。
それじゃあ、最後に今当社が最も力を入れている「ライナーレスラベル用感熱
紙」を紹介します。多くの用途で感熱紙が使用されていることは分かっていた
だいたと思いますが、それだけに環境問題も考えなければならないという使
命感から開発された製品です。
(陽葵)ライナーレスって、剥離紙のない感熱紙のラベルができるんですか。
( 原 )感熱ラベルに限らず、剥離紙は捨てられてしまうからそれをなくせばゴミ削
減やCO2削減で環境負荷を低減できます。でも感熱紙でそれを行うのは技術
的に苦労しました。秘密の工夫で。
http://ma.imsys.jp/r/1347331?m=0000&c=00000000
(陽葵)感熱紙で環境対応だなんて、発想もすばらしいと思いますし、それに説明さ
れてる原さんのボルテージも最高潮でしたね。
( 原 )ついつい力が入ってしまいました。新しい製品や用途を開発していこうとい
う意欲は誰にも負けませんから。
(蒼太)今日は、王子イメージングメディアの感熱紙についていろいろお話を聞かせ
ていただきましたが、これまでに培ってきた確かな技術の蓄積と新しい開発
意欲に自信が感じられますね。
( 原 )自信と言いますか、社員みんなが、昨日よりも今日、今日よりも明日ってい
う気持ちがあるから進んでいけるんだと思ってます。
(陽葵)原さん、今日はお忙しい所ありがとうございました。
私も同じ女性として原さんに負けないようにがんばります。
( 原 )こちらこそありがとうございました。
(蒼太)今回は、超バイタリティ溢れる原さんを迎えて、超高技術力を誇る『王子イ
メージングメディア』の特集をお送りしました。
(陽葵)それではまた来月お会いしましょう。
王子イメージングメディアでは、これからも暮らしを豊かにするための技術力向上を
目指して、高品質な商品、サービスをお客様に提供することで社会貢献していきたい
と考えています。